【訪問日時】
2025年5月10日(11:00)
お店情報
薬院にあるラーメン店。店内がすり鉢状の劇場型になっており、お客さんは観客席から中央の厨房を見下ろす形になり、ラーメンが出来上がっていく状況を観察することができます。約10年前に初めて伺った際、開店11:30の少し前に到着したところ、既に20人程の行列ができていたのを思い出し、今回は開店の15分前くらいに到着したところ、誰も並んでおらず速やかに入店できました。



店内










メニュー

劇場型の店内でラーメンを食べた感想
今回は、3人で3種類注文しました。
<玄瑛拉麺>
豚肉と香味野菜を煮込んだ濃厚スープという事ですが、豚骨ラーメンでもなく醤油ラーメンでもなく、唯一無二のラーメンです。特徴としては、マー油がたっぷり入っており、にんにくの味わいで食欲をそそります。ただ、単ににんにくを多く入れて味をごまかすという事ではなく、油なのにあっさりとしていてくどくなく、濃厚なにんにくにひき肉、そして野菜がちょうど良い塩梅で融合しており、何だか不思議で、しかし食べながら美味しい、美味しいと感じるラーメンです。このラーメンは、ラーメンを作りたい人が作ったのではなく、料理の才能がある店主がラーメンに挑戦したらこういうラーメンに仕上がったという事ではないかと感じました。恐らく、この店主は違うラーメンを作らせても、違う料理を作らせても美味しく仕上げる才能がある人ではないかと感じました。

<海老薫醤油拉麺>
海老油とあご出汁が効いた旨み溢れ出す醤油ラーメンという事ですが、こちらのスープは、まずパンチの効いた美味しい海老の旨味が口の中にガツンと広がります。ただ、海老の旨味だけが続くと、味に飽きが来そうになりますが、そこに完璧に調和のとれたあご出汁と醤油の味わいが入り、口の中で美味しい、美味しいが続きます。ラーメンというより、高級スープに麺が入っているといった感じでした。

<担々麺>
こちらのお店で玄瑛拉麺と海老薫醤油拉麺をいただきましたが、どちらも唯一無二のオリジナルラーメンでした。一方、担々麺に関しましては、王道の担々麺だったと思います。ただ、王道の担々麺の中でも美味しさは最高峰のランクであり、例えば担々麺だけピックアップして別で担々麺専門店として出店しても、間違いなく流行るのではないかと感じました。3種類のどのラーメンも、完成度の高いラーメンだと思いました。

営業時間
【営業時間】
11:30 – 14:30 (月曜日)
11:30 – 14:30 20:00 – 0:00(水曜日~土曜日)
11:30 – 15:30 18:00 – 21:30(日曜日)
11:30 – 16:30 18:00 – 22:00(祝日)
【定休日】
火曜日
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
駐車場
無し
アクセス
福岡県福岡市中央区薬院2-16-3
ブログランキングに参戦してます。
よろしければ、クリックだけお願いします!
↓↓↓
